生活支援について考える

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介護現場では、食事・入浴・排泄の三大介助が中心に展開されている。この三つは、人が人として生活していく為に欠かすことのできない最重要課題であろう。その意味において食事・入浴・排泄ケアが適切になされることは大切である。
と同時に考えることは、食事・入浴・排泄だけが生活の中身では無いということである。一日24時間という時間軸で考えた場合、大半の時間は、それら以外の時間である。介護は生活支援であると言われる。そうであるならば、私たちの支援の対象は広範囲に及ぶものであるはずだ。三大介助にとどまるものではない。
利用者の幸福の源泉はどこにあるのか。
程度の差こそあれ、人は誰しも自己実現の欲求を持っている。

(マズローの欲求5段階説に当てはめれば、三大介助に当たる衣食住については第1段階の欲求、自己実現欲は第5段階の欲求に該当。)
現実の介護現場は本当に忙しい。限られた中ではあるが、利用者の想い・願いに応えることができたらと思う。MS